会社員の副業申請の流れ。申請書の項目と承認までの期間【体験談】
副業を始めたいと思っても、「会社への申請って、何を書いて、どのくらいかかるの?」と手が止まる人は多いと思います。僕も同じでした。この記事では、僕が会社員として副業を申請したときに、何を調べ、申請書にどんな項目があり、承認までどのくらいかかったかを、実際の体験としてまとめます。
会社によって規定も手続きも違うので、「うちの会社でも同じ」とは限りません。あくまで一人の会社員の例として読んでください。なお、会社の規定の原文や具体的な数字は、社内の情報なので載せていません。
先に結論:申請から結果まで約2週間
- 申請してから結果が出るまで、約2週間だった
- 規定に違反していなかったので、追加の質問などはなく、そのまま承認された
- 見落としていたのは、「副業の時間が、会社の時間外の上限にどう関わるか」という点
申請の前に調べたこと
僕が調べたのは、主に次の3つです。
- 情報サイトとYouTube:副業で会社を作った人の動画や解説を見て、イメージをつかんだ
- 個人事業主と法人の違い:どちらの形で始めるかによって、必要な準備が変わるため
- 自分の会社の副業規定:何が認められて、何が禁止されているかを、実際に読んだ
一番大事なのは、最後の「自分の会社の規定を読む」ことだと思います。ネットの情報は一般論でしかなく、できるかどうかを決めるのは、あなたの会社のルールだからです。規定を読んでも判断に迷う部分は、人事などの担当部署に確認するのが確実です。
申請書にあった項目
会社の書式そのものは載せられませんが、どんな種類の項目があったかをまとめます。
| 項目の種類 | 内容 |
|---|---|
| 副業の内容 | 何をするのか |
| 時間 | どのくらいの時間を使うのか |
| 副業先の情報 | どこの会社で、どんな業務を行うのか |
| 収入の見込み | どのくらいの収入を見込んでいるか |
| 規定への適合 | 会社の副業規定に違反していないか(自分で確認して回答する形) |
特別に難しいものはなく、「何を、どのくらいの時間で、どこで」をはっきり書けば足りる内容でした。
承認までの流れと、他の人が聞かれていたこと
僕の場合は、申請してから約2週間で結果が届きました。規定に違反する点がなかったので、特に聞き返されることもなく承認されました。
一方で、他の人が申請したときには、次のようなことを聞かれたという話を聞いています。
- 競合にあたる会社や業務ではないか
- 本業の業務で知り合った顧客と関係していないか
本業と近い内容の副業ほど、こうした確認が入りやすいのだと思います。
僕が知らなかったこと:時間の考え方
申請して迷った点は特にありませんでしたが、副業の時間を足したときに、会社で決められている時間外労働の上限に収まるのかという視点は、申請するまで知りませんでした。
一般的な話として、副業先で雇われて働く場合は、国のガイドライン(厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」)で、本業と副業の労働時間を通算して管理する考え方が示されています。時間外労働の上限は、単月で100時間未満、複数月の平均で80時間以内などの基準が関わります。
ただし、自分で事業を行う場合など、働き方によって扱いが変わる部分があります。また、会社が独自に「副業の時間は月◯時間まで」などの上限を設けていることもあります。自分のケースがどうなるかは、会社の規定を確認するか、必要に応じて専門家に相談してください。
これから申請する人に伝えたい3つのこと
- 近い仕事は始めやすいが、規定に引っかかりやすい。自分の本業に関連する仕事や職種は、一番とっつきやすい反面、競合や顧客の問題で認められにくくなることがあります。
- 何が欲しいのかを先に決める。お金なのか、楽しいことなのか、友人を作ることなのか、昔やりたかったことなのか。目的がはっきりしていると、選ぶ副業もぶれません。
- いきなり初期費用がかかるものは、おすすめしない。お金を稼ぐ目的の副業で、最初に大きな出費が必要なものは、リスクが高いと感じます。まずは小さく始めてみるのがいいと思います。
まとめ
申請そのものは、思ったよりシンプルで、僕の場合は約2週間で終わりました。準備として一番効くのは、自社の規定を読み、時間や内容を具体的に書けるようにしておくことです。
※この記事は個人の体験をまとめたもので、法律や会社の規定について助言するものではありません。具体的な判断は、お勤めの会社の規定や、必要に応じて専門家(社会保険労務士・弁護士など)にご確認ください。
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